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御袖天満宮 着物撮影

2017.08.12

大林監督の映画「転校生」の舞台となった御袖天満宮で真夏のある日、着物プロジェクトプロモーションムービーの撮影を行いました。

お盆前の蒸し暑い日、蝉の声が降り注ぐ中、あの階段を登り重い機材を運び上げるだけでも過酷な暑さでした。。

 

なぜここなのか、それは着物の撮影にはとても意味があるからです。

その昔、菅原道真公が京より大宰府へ流される途中、尾道へ立ち寄りました。疲れ果てた道真公に麦飯と醴酒を振るまい、民衆ができる限りのおもてなしをしたそうです。親切にしてもらったお礼に道真が着ていた着物の袖を渡されたことに由来し御袖天満と名付けられたそうです。

着物とゆかりのあるこの神社以外には撮影は考えられないわけで、目には見えない奥に隠れたデイテールがとても大切なんです。

今でもその御袖は御神体で実際にあるそうですがそれを見た人はいるのか、いないのか、「伝説なんじゃけええんよ!」と尾道の人は言います。それが伝説か真実であるかかは置いといて、とても大切に祀っていて、お祭りには立派なお神輿がでます。

その曖昧さがこの神社の温かみと打ち解けやすさを増している気がします。

民衆に近い、誰でも受け入れるよ、という親しみやすさ。ご近所さんに大切にされている神社です。

撮影内容は、その伝説を子どもたちにお話しているという設定。

完成は1年後でしょうか。お楽しみに。

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